2013年6月2日日曜日

エアコン 今では良い技術でも売れない?!

2013年夏・・・この記事を書いていますが、
東芝エアコンの省エネ技術(=デュアルコンプレッサー)が、
幾分評価されるようになってきているものの・・・

こうしたユーザーにとっても環境にとっても良い技術が“売れる”とは限らないのです。

広告をはじめ社会への露出度やら口コミやら・・・さまざまな要素はあるものの、
技術がすばらしいから“買う”につながるわけではないのです。

一般のユーザーは、自分にとっての優位性が一番なのですからね。

では、この東芝エアコンの省エネ技術(=デュアルコンプレッサー)は、
ユーザーにとってメリットはどのくらいあるのでしょうか?

というより下記のようなユーザーに向いているのです。
①電気代をとにかく安く抑えたい。
②温度変化の少ない冷房暖房がしたい。
③高気密住宅にすんでいる。
④長時間使うことが多い。
⑤人の出入りが少ない部屋で使う。
⑥夜間の使用が多い。

逆に、向かない(というか、メリットが少ない)場合は・・・
①電気代は気にしない。買う時の価格優先。
②隙間の多い住宅。
③短時間の使用
④人の出入りが多い。
⑤日中の日差しが差し込むような環境で、日中しか使わない。
などが考えられます。

低能力時運転がされない環境で使いたい場合は、
メリットが感じられにくいということになります。

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