2013年6月20日木曜日

省エネエアコンを比較する~APF編

省エネエアコンを比較する~APF編

エアコンの購入時に、省エネ性能を比較する方がとても多いです。
家電量販店では、性能をしっかりと記載されていて比較しやすくなっています。

冷房性能、暖房性能、消費電力などが記載されているのは当たり前ですが、
エアコンの基本性能のひとつでAPFが記載されているのを見たことはありますか?
このAPFという数値が大きい程、省エネ性能が高いということになります。
APF 5.7 とか、APF 6.3 というように表現します。

この2つの数値がどのくらいの性能差があるかというと、
わかりやすくするために、電気ストーブの熱量で説明します。

電気ストーブの場合、
1の電気を使って、1の熱量が発生します。これが、APF1.0ということです。
APF5.7の場合は、同じ1の電気を使った場合、5.7の熱量が発生します。
同様に、APF6.3の場合は、6.3の熱量が発生することになります。
APF6.3とAPF5.7 の差が、0.6ということは、
600Wの電気ストーブ 1台分の熱量の差があるということになります。


どうでしょう。
随分と大きな差であることがわかると思います。
このように、省エネエアコンを比較する時には、
“APF”といった数値を確認することを忘れないようにして下さい。

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