2013年5月31日金曜日

一般的なエアコンに、高性能フィルターが使えないのはなぜ…?

一般的なエアコンの空気清浄フィルターに、
高性能のフィルターが使えないのはどういうこと?!

エアコンは、とても大きな風量が必要になるため、
一般的なエアコンについている集塵フィルターには
高性能のフィルターが使用できないんです。


なぜなら、高性能のフィルターは通風抵抗となってしまうためです。


そのため高性能のフィルターを使ったとしても、
フィルターを通過しない経路で大部分の空気が流れてしまいます。

したがって、一般的なエアコンに採用されている集塵フィルターでは
PM2.5はキャッチできません。

空気清浄機能を重視するなら、
電気集塵方式を採用しているタイプを選びましょう。

2013年5月30日木曜日

エアコン、空気清浄機能~その違いとは・・・?

エアコンの空気清浄機能に限らず、
空気清浄機能には大きく分けて2つの方式があります。

①電気集塵式・・・ゴミやチリに対して電気的に帯電させ、
その電荷と反対の極の集塵板で帯電したゴミやチリを吸着除去するので、
微細なゴミやチリまで除去できる性能があります。

②フィルター式・・・きめ細かいフィルターで空気をろ過するもので、
どのくらい微細なゴミやチリが除去できるかは、
そのきめの細かさや静電気性能に左右されます。

◆2013年4月時点では…
東芝エアコン”大清快シリーズ”だけが①の方式、
電気集塵式を採用しています。
PM2.5と呼ばれる微細なチリに対しても効果が確認されています。

*PM2.5 とは、2.5μm以下の微小粒子状物質の総称です。

プラズマ空清運転時、
0.3~2.0μmの微粒子の捕獲が確認されています。

2013年5月29日水曜日

東芝エアコンの空気清浄機能はPM2.5に対応している

東芝エアコン大清快シリーズの空気清浄機能は、PM2.5に対応しています。

東芝エアコンの空気清浄機の性能の実証ができました。


◆プラズマ空気清浄運転時
0.3~2.0μmの微粒子を捕獲可能
 ※0.3μm未満の微小粒子状物質については、
  除去の確認ができていません。
  また、空気中の有害物質すべてを除去できるものではありません。

 ※28㎥の密閉空間で、
  タバコ5本の煙で部屋に充満させ、
  「空清急速」で運転し、粉塵濃度と粒子数を測定した結果…
  0.3μmは粉塵濃度計、
  1.0、2.0μmは、パーティカルカウンターで測定。
  30分で60%、60分で80%捕獲することを確認(東芝調査)。


実使用空間での実証結果ではありません。
電気集じん方式「プラズマ空清」で「PM2.5」への対応。

※PM2.5とは2.5μm以下の微小粒子状物質の総称です。

「プラズマ空清」は、東芝“大清快”シリーズ 全ての機種に搭載されています。

2013年5月25日土曜日

東芝エアコンだけがPM2.5に対応している理由

東芝エアコン大清快だけが、PM2.5に対応できるワケ。
それは、空気清浄機能に、電気集塵式を使っているからなんです。

他社製のエアコンは 空気清浄機能がついていますが、
フィルター式のため PM2.5 の大きさの粒子を捕獲することが出来ません。

電気集塵式だと、ホコリやチリを帯電させ、
それを、反対の電荷をおびた熱交換機で吸着します。

このように、微細のチリに対しても、帯電と吸着といったことをすることで、
効果的に室内の空気をさわやかにする事ができるんです。

2013年5月3日金曜日

エアコンの空気清浄機能を評価してみる。

エアコン、空気清浄機能で一番Goodなのは?

今年の春からPM2.5についての報道が多くなりました。
そのため、エアコンもPM2.5に対する性能が言われ始めてきています。

今のところPM2.5に対応しているのは、
東芝エアコン”大清快シリーズ”だけです。
電気集塵式空気清浄機が内蔵されているためにPM2.5も除去できるのです。


●東芝エアコン”大清快シリーズ”の空気清浄機能のポイント!

   JEM空気清浄性能の測定条件の一つ、
   タバコの煙の粒子径(0.01~1μm)で性能を評価して、
   集塵効率が高いことがわかってきています。
   PM2.5(2.5μm以下)の粒子の大きさはタバコの煙と同じレベルの大きさなので、
   90%以上の効率で熱交換器に吸着しますし、
   吸着した塵は、ドレン水によって屋外へ排出されます。

一般的に使われているエアフィルター(100μm~のメッシュ)は、
空気中のホコリやチリを集塵するもので、
PM2.5はもっと粒子が細かいのでエアフィルターを通過するため捕集できません。
また、放出イオン(ピコイオンやナノイー等)は、
エアコンから室内にイオンを放出するので、PM2.5は捕集できません。